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Q. 個人でWebサイトを作成しています。スタイルシート を使ってもデザインを統一するのが難しくて困っています。見た目にも形 式的にも美しくしたいのですが、スタイルがカスケードしてくると、「誰 がどこで何をしているのか」分からなくなってしまうのです!A.ああ、それは私も知りたいと思っていました。「スタイルがカスケー ド云々」というのは、スタイルシートは何重にも指定できるし、タグごと にその場限りのスタイルを指定することも出来るので、後から出来上がっ たものを見直すと、「どの指定がどこで効いているのか分からなくなる」 ということですね。スタイルの積層の他に、スタイルシートへの対応が弱 いブラウザのためにタグの属性もある程度同時に指定しなければならない し、見た目を望み通りにするだけならともかく、形式美も求めるとなると 事態は大変複雑になってしまいます。 しかし、今日の状況では見た目も形式もきちんと整え、しかもデザイ ンを変更したくなった時にスムーズに変更できる、というサイトの構築に 成功している例はほとんどありません。あっても個人のWebサイトの規模 ではまねすることは不可能でしょう。見た目がやたら整っているサイトは 概してソースのレベルでは汚くなっていますし、ひどい場合にはブラウザ が少し違うものになるとその見た目すら汚くなってしまいます。それでも デザインの変更がまれにしかなければまあやってやれないこともありませ んが、個人サイトのように気ままに変更したい場合にはやはり難しくなり ます。 対策として、まず大事なのは「デザインよりもコンテンツである」と いう大原則を思い出し、望み通りのデザインを実現しようなどとは考えな いことです。その上で、絶対に崩したくない基本的な構成に関わる部分で はスタイルとタグの属性を併用します。そして、スタイルシートはなるべ く単一で済ますようにします。「その場限りのスタイル」を使う代わりに クラスの指定を細かくして、その指定もスタイルシートの中に書くように します。 デザインを変更したくなり、しかもその時点ではかつて書いた文書に どのようにスタイルを適用していたかが分からなくなっているとしたら、 スタイルシートの新しいバージョンを起こして、以後の文書はそれ(のみ。 カスケードを使って以前の指定を部分的に生かすようなことはしません) を使って書くようにするとよいでしょう。以前書いた文書(のデザイン) は変更しません。ある文庫が装丁を新たにしたからといって、以前から持っ ているその文庫に属する本(中身は同じ)をすべて買い換えたりするでしょ うか。それと同じことです。 要はあまりにもデザインにこだわりすぎて、内容をおろそかにしない ことですね。でも、もしもっといい解決方法を知っていたら、どうか教え てください。 |
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